どうも、無銭塵紙です。
7月18日(日)東京でバトスピチャンピオンシップ2010全国決勝大会が開催され、今年度のCSが幕を下ろしました。
自分が参加したCS広島は1月にありました。
気づけばあれからもう半年も経っていたのですね……。
あの頃のトップメタは紫ビートと緑速攻だったのですが、
半年経った現在……決勝大会上位四名のデッキは全て赤青ガンディノスデッキだったと聞いています。
ガンディノスつえぇ……。
アタック時除去効果と【強襲】の両方がLv1から発揮されるのはやはり凶悪ですね。
見直しされないかなぁ……。
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今回の「知ってるかもしれないけど」は第八弾:戦嵐、赤のマジック。審判の劫火、
ジャッジメントフレア。
知ってるかもしれないけど、
ジャッジメントフレアを使った時、結果的に相手のスピリットと自分のスピリットの体数が同じにならない事も
ある。
まずはテキストの確認。
ジャッジメントフレア/JudgmentFlare
マジック
6(2)/赤
フラッシュ:
自分のフィールドにスピリットが2体以上いるとき、
相手は、相手のスピリットを自分のスピリットと同じ体数になるように破壊する。
この効果はメインステップでは使用できない。
どういう事かと言いますと、具体的に言えば
冥勇士デスカラビアや
暴かれた墓石Lv2効果等によって復活した場合です。
よく「同じ体数になるように破壊すると書いてあるから、デスカラビアが復活した時は更に同じ体数になるように破壊しなければいけない」という話を聞きますが、
間違いです。
効果解決の順番が
《1》ジャッジメントフレアの効果を解決(ここで破壊されるスピリットが選択され破壊待機状態になる)
《2》破壊待機状態のスピリットの効果を解決していく
という形になっているため、デスカラビアの破壊時効果を解決する時には既にジャッジメントフレアの効果は解決済みになっているのです。
なのでジャッジメントフレアで同じ体数になるように破壊されたとしても、破壊時効果等によって復活すれば結果的に相手と自分のスピリットの体数が同じにならないわけです。
今回もルールナビに確認しておいたので間違いありません。
ルールナビで対応してくださった方も言っておられましたが『基本的にバトスピは何かの効果を解決してる途中に何かの効果が割り込んでくる事はありません』。
そこがバトスピが低年齢にも受けいられる一因でもありますし、奥深さを生んでいる点でもありますね。
バトスピのルールで分からない点、効果がよく分からないカードがありましたらどの記事でもいいのでコメントください。
自分に分かる範囲であればお答えしますし、分からない範囲であればルールナビに確認してお答えさせていただきます。
まぁ、こんなとこ